SIMCLEARが3.11の震災を振り返って

SIMCLEARが3.11の震災を振り返って

皆さん、こんにちは。SIMCLEARの竹山です。


本日は、『何故SIMCLEARがリュックと機能に拘っているのか』をお話させて頂きたいと思います。少し、長い文章にはなりますが、きっと共感頂けるかと思いますので是非読んでみて下さいね。(震災に関する表現がありますのでご注意下さい。)

今日は3月11日。2011年に発生した福島の震災から12年が経過しました。

SIMCLEARの創業者である石川は、12年前は東京でカバンメーカーの営業マンとして日々スーツに革靴、ビジネスバックとしては一般的なショルダーすらないブリーフバックを抱えて働いていました。

そんなある日、あの突然の大地震が訪れました。
突然の地震で、ビルはまるでゴムでできているかの様に揺れ、車はトランポリンのように跳ねる。交通は全てストップ、電車のバスも止まり移動手段がなくなる。
それは見たこともない東京の姿でした。

「東京はこんな状況だけと、(千葉にあった)我が家は大丈夫だろうか?」
出産を控えていた妻と生まれてくる我が子への心配から、石川は東京から千葉の自宅まで約7時間かけて徒歩で帰る決心をしました。

アスファルトの舗装が崩れたデコボコ道を革靴で乗り越える。
重たいバックは左右に持ち替えたり、背中に乗せてみたりと試行錯誤する。
ブリーフケースでは、脱いだ上着は勿論、家族の為に買い足した食料や水などの荷物も入らない。
と、今までのビジネススタイルでの移動の困難さを痛感しました。

余震の恐怖、帰路の困難さと闘い、何とか自宅に到着し家族の無事を確かめられたものの、この時から石川は、移動の際の快適さ・両手が自由になることの安全さ・収納の大切さを痛感し、カバンとは何だろうと改めて考えることとなりました。

この経験から、SIMCLEARは皆さんへビジネススタイルでも使えるリュックの必要性を提案し続けています。

いざという時に頼りになる持ちやすさ・収納力・細部まで考え抜かれたデザインは、そのまま普段で使う際の快適さに繋がります。


有事の際の備えというと少し大袈裟ですが、普段の快適さも合わせてビジネスや普段の生活にリュックスタイルを取り入れてみませんか?




そんなSIMCLEARが考えた『2in1plus』はコチラからご予約頂けます。
⇒ https://www.makuake.com/project/simclear_tsunagubag3/

※マクアケプロジェクトは3月30日まで

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